10月1日は、多くの企業が内定式を行いましたが、学生たちのモチベーションを高めようと「場所」にこだわります。

 札幌市の情報通信会社NTTデータ北海道は、2024年に続きエスコンフィールド北海道を選びました。

サプライズで用意されたのは…。

 新入社員の名前と好きな番号が入ったファイターズのユニフォームです。

 緊張感は、一気にほぐれてさっそくユニフォーム姿でフィールドへ。

 入社ならぬ、「ベンチ入り」して記念撮影です。

 内定者
「この場に来られたのがすごいうれしくて、北海道に貢献できる人材になっていきたい」

内定者
「(ユニフォームのプレゼントは)めちゃくちゃうれしかったです。びっくりして。北海道が大好きなので、観光業や農業の面でもサポートできる社員になりたい」

 

 NTTデータ北海道 人事総務部 青木夕菜 主任
「ユニフォームを贈呈することで、チームワークを持って仕事に取り組んでほしいと、チーム一丸で頑張っていきましょうと配りました」

 いわゆる売り手市場が続く中、企業には人材を確保するための知恵と演出が試されています。