◆新米は「令和6年産」と記載、備蓄米は収穫年の記載なし…

こちらが販売されていた備蓄米が使われているブレンド米です。

「備蓄米」とは書かれていませんが、新米には「令和6年産」と記されている一方で「備蓄米」の方には、収穫された年の記載はありません。

袋の裏側には「複数原料米」の表示も。

価格は新米が4190円だったのに対し、備蓄米の方は3434円と756円安く売られていました。

◆味に違いは…記者は気づかず?

見た目は、ほとんど見分けがつきませんが、気になる味は?

・貴田岡結衣記者
「毎日の食卓で食べるお米となんらそん色はないです。私は食卓に並んでいても、新米とどうかと聞かれたら気づかないぐらいかなと思います」


最新の、全国のスーパーの米の平均価格は5キロあたり4197円。

 12週連続の値上がりで、去年の同じ時期より2000円以上高くなっています。