
また、現場の神居大橋付近で、女子高生が着ていた衣服が見つかっていたこともわかっています。
内田容疑者は19歳の女を「舎弟」と呼び、事件については「自分が誘った」などと話しているということですが、事件前、19歳の女が直前解雇された職場に数人のグループで押しかけるなどしていたことがわかりました。

職場の関係者によりますと、解雇の理由は、職を転々としていた19歳の女の勤務態度で、遅刻、無断欠勤などをくり返していたためでしたが、内田容疑者は職場側に「謝罪して欲しい。仕事終わったら、会って話そう」と因縁をつけるなどし、警察沙汰になっていました。

警察は捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていませんが、捜査関係者によりますと、内田容疑者が女子高生について「言葉遣いが気に入らなかった。呼び出して謝罪を求めたが、失礼な態度を取られた」。

さらに、現場の神居大橋付近については「人目につかず、防犯カメラがないことを知っていた」などの趣旨の供述をしているということです。
警察は内田容疑者が犯行を主導していたとみて、引き続き動機、殺害までの経緯などを詳しく調べています。
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