「プール熱」例年は6月~8月頃がピークだが…ことしは!?
(柳沢彩美キャスター)
プール熱は子どもを中心に家庭内での感染も広がっているということです。全国的にも増加傾向が続いているようです。

(斉藤初音アナウンサー)
はい、こちらが1定点当たりの全国のプール熱の患者数です。

赤色がことしの数字、そして紫やオレンジ色などがこれまでの数字なんですが、これまでは6月や8月頃に患者数のピークを迎えています。
一方で、ことし(赤色)は9月頃から急増していて、11月5日までの1週間は1定点あたり「2.45人」という数字です。
これは警報レベルの「3.0人」に近づいているというような状況なんです。


そして東海3県の患者数を見てみますと、11月12日までの1週間の数字なんですが、愛知県は「2.42人」、岐阜県は「3.04人」、三重県は「3.82人」となっています。
岐阜県と三重県ではともに3.0の警報レベルを超えています。調査を始めた1999年以降、岐阜と三重で警報レベルを超えるのはことしが初めてだということです。










