涼やかさと共に魔よけにも

愛知県碧南市で「鬼瓦風鈴(おにがわらふうりん)」が制作されています。

「鬼瓦風鈴」を制作しているのは碧南市にある、創業100年以上の三州瓦の窯元「鬼福製鬼瓦所(おにふく・せいおにがわらしょ)」です。

これまでも、ヘルメットや節分用のミニ鬼瓦など、ユニークな鬼瓦を制作してきました。


一つ一つ丁寧に形を整え、1週間ほど乾燥させたあと、1100℃以上の高温で焼き上げて完成。


重さ100グラムの手のひらサイズで、鬼瓦の中にある鉄製の風鈴が静かで涼やかな音色をかなでます。


魔よけの縁起物としても楽しめる鬼瓦風鈴は、愛知県高浜市のかわら美術館やインターネットなどで販売されています。