そして、こちらも盛り上がっています。


(平岩洵人記者)
「名古屋市内のこちらの書店には、入ってすぐのところに、藤井八冠の特設コーナーが設けられています」
名古屋市中区の丸善名古屋本店では、八冠達成の翌日から、関連本を10数冊並べたといいます。
(丸善名古屋本店 藤堂恒平副店長)
「今まで売れていなかったものも、八冠達成後は売れるようになり効果はある」


丸善名古屋本店の実用書ランキングで現在2位につけているのがなんとなんと、杉本昌隆八段が書いた「師匠はつらいよ 藤井聡太のいる日常」です。
先週まではランク外だったのに、いっきに2位にあがってきたそうです…購入した人は?
(購入した人・80代)
「藤井聡太さんもすごいけど、(杉本)師匠の気持ちも知りたい」


(「棋士・藤井聡太の将棋トレーニング」から)
「いつでもどこでも、君を見つめる優しい本格派」
「棋士・藤井聡太の将棋トレーニング」
藤井フィーバーは、ゲームの世界でも。
藤井八冠が監修し、2020年に発売した将棋ゲームソフトが、八冠達成後「爆売れ」しているといいます。
(ゲームスタジオプロデューサー 綾部幸仁さん)
「パッケージ版の方はおかげさまで追加生産いただいており、ダウンロード版の方は平常時と比べて現時点ですでに2倍、もしかしたら今月は3倍までいくのかな」「我々のゲームソフトを発売してからタイトルを順調にとられていって、今や全タイトル総なめということで、我々ご縁いただいた者としては感無量」
さらに、藤井八冠が3歳の時から遊んでいたスイスの木製知育玩具「キュボロ」にも注目が集まっています。
この玩具…空間認知能力を養えるというものです。
藤井八冠が遊んでいたタイプのものはいまや「藤井モデル」とちまたで言われていて、お値段はおよそ5万7000円です。


そして、藤井八冠が5歳の時におばあちゃんに買ってもらったという、くもん出版の「スタディ将棋」など、藤井八冠にまつわるゲームやおもちゃが、ことしのクリスマスプレゼントとして注目されるのは間違いなさそうです。










