(ジャニーズアイランド 井ノ原快彦社長)
「ジャニーズの名前はこの世から消滅します」
ジャニー喜多川氏の性加害問題を受け、ジャニーズ事務所の社名変更が発表されたのは10月2日。
あれから15日が経った17日、事務所のホームぺージを開くと「SMILEーUP.」のロゴが掲載されていました…さらに。
「ジャニーズジュニアのページを開くと、ジュニアとだけ書かれています」
「ジャニーズ」と名前が付いた一部の関連会社の名前も変更され、大勢のファンが最後を見送った名古屋のジャニーズショップでも…

(徳田早穂記者)
「こちらは名古屋市中区のジャニーズショップ前です。きのうまでシャッターに書かれていたジャニーズという文字が消されています」
ジャニー氏との決別と、会社の再出発を強く印象付けました。
また、17日午後には、嵐の二宮和也さんが出席する舞台挨拶が名古屋で行われました…ファンに話を聞くと。
(ファン)
「地元に来てくれるのはうれしい。二宮くんのうちわも持ってきました。(社名が)変わってもタレントはタレントなので変わらず応援したい」
「会うのは4年ぶり。会えるだけでうれしい。聞き慣れた名前がなくなるのは寂しいが、被害者のこともあるので受け止めるだけ」
一方、社名を変更した「SMILEーUP.」は今後、被害者の救済や補償に特化し、補償が終わり次第、廃業する方針です。
こうした中、性被害を受けたと訴える「当事者の会」は16日、「SMILEーUP.」に要請書を送ったと発表しました。


被害者の救済に「当事者の会」が推奨する人物が参加することなどを求めています。










