目頭を熱くする場面も「野球しか出来ないから、いいプレーを見せたい」
(大石アナ)
きょうはですね、サプライズで、実は井端さんがオフになると必ず訪問していた児童養護施設の皆さんからメッセージと千羽鶴もいただいているんです。皆さんが思いを込めて折ってくれたそうです。

(大石アナ)
メッセージも、たくさんいただきました。
「毎年児童ホームに来てくださり、ありがとうございました。サインを快く書いていただき、そのサインの宝のように保育園に飾っています。これまで子どもたちへのたくさんの支援、本当にありがとうございます。担当の子どもと駐車場でキャッチボールしてくださったことを今でも印象深く覚えています。これからも、子どもたちに夢や希望を与えてくれる存在になってください」。

そして、もう1通。
「井端選手、就職が決まりました。井端選手の頑張りは励みになりました」。
それだけ長い間、訪れていたということですよね。小学生だった方が、もう就職しているんです。
(目頭を熱くしながら、メッセージを聞く井端氏)

(井端氏)
そうですね、僕の知らない世界で、こういう人たちもいるんだなというのを目の当たりにして、本当に僕らは恵まれているんじゃないかなと思ったんで。野球しかできないので、いいプレーを見せたいなという気持ちでやってました。
(大石アナ)
これでね、一つ節目を迎えるわけですけれども、東海地方のファンの皆さんにメッセージをお願いします。
(井端氏)
本当に16年間、ファンの皆さんに支えていただいて、ここまでやってこれたと思っています。チームは変われども、野球をすることに対しては今まで通り全力で、ファンの皆さんにはいいプレーを見せたいなと思いますので、一個人としてこれからも応援してもらいたいなと思います。本当に長い間ありがとうございました。

10年前、現役選手として、ドラゴンズの時と変わらない”全力プレー”を誓って名古屋を後にした井端氏。
今度は監督として、全力で、侍ジャパンの“黄金時代”を築いてほしいものです!










