愛知県は「インフルエンザが流行入りした」と発表しました。9月の流行入りは珍しく、記録が残る中では一番早い流行入りになります。

愛知県によりますと、今月4日から10日までの1週間で県内195の医療機関から報告があったインフルエンザ患者数は、1医療機関あたり4.89人となり「インフルエンザの流行入り」を示す「1」人を超えました。
前のシーズンの流行入りはことし1月で、9月の流行入りは珍しく、記録が残る1999年の調査以降一番早い流行入りです。

今後、定点観測で「10」人を超えた場合は、県内全域にインフルエンザ注意報を、「30」人を超えた場合はインフルエンザ警報を発令するということです。県は「マスクの着用や手洗いなど感染対策を徹底してほしい」と呼びかけています。










