将棋の藤井聡太七冠が佐々木大地七段の挑戦を受ける「王位戦七番勝負」は、第3局の1日目が終了しました。


棋聖戦に続き、藤井七冠が佐々木七段から挑戦を受ける「王位戦七番勝負」。

第3局は25日午前9時に北海道・小樽市で先手番の藤井七冠から始まりました。


王位戦は先に4勝でタイトル獲得となり、藤井七冠は開幕から2連勝。

第3局で勝てば「王位」4連覇に王手をかけます。


戦いの舞台は、ことし「国の登録有形文化財」に指定された、小樽を一望できる老舗旅館「銀鱗荘」。


藤井七冠が対局するとあり、大型書店では特設コーナーが用意され、老舗和菓子店では北海道に生息する野鳥「シマエナガ」が将棋の駒を持って応援!


対局は25日午後6時すぎに藤井七冠が次の一手を封じ、1日目を終えました。

王位戦第3局は26日夜には決着する見込みです。