名古屋の東山動植物園で飼育されていた11歳のライオン「ソラ」が死にました。

オスのライオン「ソラ」は2012年6月18日に東山動植物園で生まれました。

「ソラ」は生まれつき甲状腺に異常があり、たてがみが短い、犬歯が小さいなど成長に遅れがみられましたが、投薬治療がうまくいき、ほかのライオンと同じくらいの大きさにまで成長しました。

提供:名古屋市東山動植物園


人懐っこい性格で多くの人に親しまれた「ソラ」。

23日の夕方まで、エサを食べるなど普段通りに過ごしていたということですが、
24日午前8時45分に寝室で死んでいるのを飼育員が見つけました。

死因は心不全でした。

東山動植物園は、24日から8月6日まで、ライオン舎の前に献花台を設置します。