子どもの支援などに取り組む名古屋の団体が、子どもたちに笑顔を届けようと本を贈りました。


幼い子どもたちのための支援を中心に活動している社会奉仕団体「名古屋キワニスクラブ」では、社会貢献のために献身的な活動を続ける人たちの功績を称えようと、毎年「社会公益賞」を贈っています。


ことしは、企業などから寄付された食品を使って生活に困っている人を支援する活動を行い、廃棄される食品の削減にも貢献したとしてNPO法人「セカンドハーベスト名古屋」と、入院中の子どもや家族に笑顔を届けようと、病院でバルーンなどを使った遊びの場を提供するなどの活動を行ってきたNPO法人「ぷくぷくバルーン」の2つの団体が選ばれ、それぞれ賞金50万円が贈られました。


また、子どもに本を好きになってもらおうと病院や児童養護施設など3つの施設に「キワニス文庫」として絵本など約160冊がそれぞれ贈られました。