岐阜県高山市の観光施設「飛騨の里」で、ひと月遅れの七夕の飾り付けが行なわれました。

飛騨地方ではひな祭りや端午の節句など、正月以外の年中行事を、旧暦で祝う習慣があり、七夕もひと月遅れて8月7日に本番を迎えます。
21日は、施設の職員が力を合わせ、長さ5メートルから10メートルまでの大小9本の笹を準備し、施設を訪れた地元のこま草保育園の園児32人が、短冊に思い思いの願いごとを書いて飾り付けました。


(園児たち)
「アイドルになれますように」「看護師さんになれますように」

この七夕飾りは8月7日まで飾られます。