海の日の7月17日。名古屋港では「名古屋みなと祭」が4年ぶりに開催されました。新型コロナで中止が続いていた、名古屋の夏の風物詩を取材しました。

名古屋港を彩ったにのは、約3000発の花火。

(訪れた人)
「めっちゃきれい。感動」
「暑かったけれど本当に来て良かった」

付き合い始めて5年だという、こちらのカップルも満足そうな表情です。

(カップル)
「来年は花火でプロポーズしてと頼んでいます」「ハハハ…頑張ります」

37.4℃まで気温が上がった17日の名古屋市内。

戦後まもない1946年に始まった「名古屋みなと祭」が、4年ぶりに復活しました。

(かき氷店)
「コロナ前の懐かしい光景が並んでいるので、たくさんのお客さんが来てくれるといい」

(焼きそば店)
「3年間なかったので、『待ちに待っていました』という感じ。最高に暑いです。飲み物はたくさん持ってきている。ぶっ倒れない程度に頑張りたい」

(アナウンス)
「水分補給などの対策を十分におとりいただき、体調には十分お気をつけください」

熱中症対策を呼びかけるアナウンスが繰り返されていましたが、会場では体調不良を訴え、救急搬送される人もいました。

来場者数は4年前と同じ、約34万人。

(訪れた人)
「暑苦しい熱気で、扇風機とかタオルで汗拭いている」

(訪れた人)
「かき氷を食べて、倒れないように体温を下げている」

熱中症対策をとりながら、フィナーレの花火大会を待ちます。

(荒川栞記者)
「花火大会まであと30分です。手元の温度計は31.9℃を指しています。暑さは続きますが、風が吹いているので昼間よりは涼しくなっています」

(訪れた人)
「楽しみ。始まるまでわくわくしている」

会場で出会ったのは、花火大会は初めてだという、4歳の女の子。

(稀愛ちゃんの父親)
「大きい花火が初めてなので楽しみだが音が怖いかと不安」

(稀愛ちゃん(4))
「Q楽しみ?」「楽しみ」

コロナ禍を乗り越えた花火大会を、間近で見つめます!

1948年に始まったこの花火大会も名古屋の、夏の風物詩。
約3000発の打ち上げ花火が、みんなを笑顔にしました。

(稀愛ちゃん(4))
「楽しかった」

(稀愛ちゃんの父親)
「暑かったけど本当に来て良かった。最初戸惑っていたが、途中から楽しんでいたので良かった」