山里の町が涼やかな音で包まれます。愛知・豊田市で町内を風鈴で飾る催しが開かれています。

「夢かけ風鈴」と呼ばれるこの催しは、豊田市小渡町(おどちょう)で20年前から開かれているものです。
住宅や商店の軒先には7000個を超える風鈴が吊され、町中に響く涼やかな音はきびしい暑さを癒す一服の清涼剤になっています。

(訪れた人)
「きれいですね。音がいいですね、涼しげで」
「川が近くにあるので涼しい」


「夢かけ風鈴」は8月31日まで続き、期間中は風鈴の絵付け体験や、願いごとを託した短冊を、風鈴に付けて寺の境内に奉納する催しなども行われます。