日本維新の会愛知県総支部は次の衆議院議員選挙で、新たに設けられる愛知16区に元愛知県議の刀禰勝之(とね・かつゆき)さんを擁立する方針を固めたことがわかりました。
衆院小選挙区の10増10減に伴い、新たに設けられる愛知16区は犬山市や小牧市などで構成されます。

関係者によりますと、日本維新の会愛知県総支部は次期衆院選の愛知16区に元愛知県議で、会社員の刀禰勝之(とね・かつゆき)さん(52)を擁立する方針を固めたことがわかりました。

刀禰さんは2012年、2014年の衆院選愛知4区で、民主党から出馬しましたが落選しています。
日本維新の会の本部は刀禰さんの擁立に向けて調整しているということです。

16区を巡っては公明党と国民民主党、立憲民主党が候補の擁立を決めています。

また、23日、小牧市で自民党の森山裕選対委員長が愛知16区内の地元議員らに公明党の候補予定者を支援するよう要請しました。
地元議員からは難色を示す声が上がるも、愛知県連は独自候補擁立の見送りを決めています。