今月2日に愛知県を襲った記録的大雨。その様子を克明にとらえたドライブレコーダーの映像を入手しました。
6月2日、夜8時半ごろに記録されたドライブレコーダーの映像です。

場所は、多くの車が水没して立ち往生した豊川市小坂井町の交差点の近く。

車を運転していた40代の男性は、浜松で仕事をした後、新幹線も東海道線も止まっていたことから社用車で岡崎の自宅へ帰る途中でした。


前から歩いて来た人に
促され、男性の車も交差点を進もうとしますが……







このあと男性は、身の危険を感じ、車を残して15キロほど先の駅まで歩いたということです。
男性が乗っていた車には水が押し寄せたあとが残っていて、その高さはドアの近くにまで達していました。

愛知県豊橋市では車が水没して1人が死亡していて、車を運転中に押し寄せる「水」への備えを今一度、考えておく必要があります。