「患者の受け入れを断らない医療」の実現を目指します。
愛知県一宮市の一宮西病院で2日、新館の竣工式が病院関係者らおよそ30人が出席して行われました。

これまであった病棟の南側に建設された新館は、地上11階建て。新館ができたことで、外来診察室の数は倍に増え、ベッド数も497床から801床に増えました。

(一宮西病院 上林弘和病院長)
「24時間365日、どんなけがでも病気でも、(患者の受け入れを)断らない医療をやる」

新館の館内には、腎臓内科や腫瘍内科など4つの診療科を新たに開設。また、健診センターでは、採血や放射線検査などをワンフロアで行えるようにしたほか、屋上にはドクターヘリを受け入れるためのヘリポートを設置しました。

一宮西病院の新館は、7月1日にオープンです。