国の「異次元の少子化対策」に先駆けて、愛知県が、独自の「少子化対策パッケージ」を打ち出しました。

愛知県の大村知事は、県内の出生率が減少傾向にあることなどから、国に先行して県独自の少子化対策を行うことを、1日発表しました。

男性従業員が14日以上の育児休業を取得した県内の中小企業に奨励金を支給することや、1歳6か月児健診と3歳児健診を終えた低所得世帯への支援金給付。

また、精神的な悩みを抱える妊産婦に、SNSなどを活用したサポートを行うなどの内容です。

愛知県は、10億5500万円余りの補正予算案を、6月議会に提出します。