名古屋では18日も真夏日となりましたが、19日の予想最高気温は20℃、10℃以上低くなる見通しです。
この急激な気温差で体調に異変を訴える人が増えているといいます。
その対策方法とは…。


18日も暑かった名古屋市内、最高気温は30℃を超え、2日連続の「真夏日」に。
こちらは、ここ一週間の最高気温と最低気温の差、17日は何と16℃。
そんな中、懸念されるのは「体調への影響」です。


こちらは名古屋市中区の「柊みみはなのどクリニック金山駅前」。
(柊みみはなのどクリニック金山駅前 松岡卓院長)
「原因が寒暖差だけとは限りませんが、最近、温度の変化が激しくなってきて、体調を崩す人が増えている」

このクリニックでは寒暖差が原因とみられる患者が5月上旬から訪れるようになり、その数は例年のこの時期に比べ、2割ほど増えているといいます。
(柊みみはなのどクリニック金山駅前 松岡卓院長)
「鼻水が増えたりとか、難聴や目眩(めまい)」

医師によりますと寒暖差により自律神経が乱れ、このような症状が出るとのこと。
取材中にも…。
(患者)
「朝方夕方に特に鼻水が多く出たり、朝起きると鼻水や痰(たん)のからみがある。アレルギーなどがなかったので、季節の変わり目で鼻水が出ているのかと思った」

気象庁によると19日は気温が上がらず、名古屋の最高気温は20℃。
18日の最高気温との差は約12℃に。
では、こうした体調不良を防ぐには、どうしたらよいのでしょうか?


(柊みみはなのどクリニック金山駅前 松岡卓院長)
「自律神経の回復には有酸素運動が良いと言われている。ウォーキングやランニング。自宅では規則正しい食生活と適度な運動・睡眠。着脱可能な長袖・半袖のコントロールがきく服装を意識することがいい」