自転車の交通事故を防ごうと、名古屋で啓発イベントが開かれました。自分の走りをチェックできる体験コーナーもあります。


会場のショッピングセンターには、ペダルをこぎながら目の前の映像を通して、自転車の正しい乗り方を学ぶシミュレーターや、ゲーム感覚で動体視力をチェックする機械が用意され、買い物客らが体験しました。

(来場者)
「(動体視力が実年齢より)18歳若かった。ちょっとは喜んでもいいかな」「(自転車に乗る時には)確実に一時停止をやっていきたい」


4月から着用が努力義務になった自転車用ヘルメットも展示され、警察官らが着用を呼びかけました。

(昭和警察署 川島雅紀交通課長)
「ヘルメットをかぶっているかいないかで、けがの程度や結果は大きく変わる。必ずヘルメットの着用をお願いします」

春の全国交通安全運動期間中、愛知県では5月15日までに6人が交通事故で死亡しています。