統一地方選前半戦の岐阜県議選が行われ、多治見市選挙区では、立憲民主党から自民党に移籍した今井瑠々さんが当選しました。

岐阜県議選の多治見市選挙区は、9日投開票が行われ、無所属新人の判治康信さんと自民党推薦の新人、今井瑠々さんが当選しました。

これまで自民系と旧民主系で議席を分け合い16年ぶりとなった選挙戦、投票率は49.62%でした。

自民党は2議席の独占を狙いましたが、現職の後継指名を受けた公認候補が落選するという厳しい結果となりました。

トップ当選した判治さんは、2021年の衆院選では、今井さんを支援した1人。立憲民主党や連合岐阜の全面的な支援を受けながら、無党派層にも浸透し、支持を広げました。

ことし1月に立憲民主党から自民党に電撃移籍した今井さんは、衆院選の出馬で培った抜群の知名度を活かして、若者や子育て支援の充実を訴え、支持を広げました。