岐阜県の多くの小学校はきょうが卒業式です。下呂市では今年度限りで閉校する学校で最後の卒業式が行われました。


創立54年となる下呂市の中原小学校は最盛期の1973年には174人の児童が通っていましたが現在は29人で、児童数の減少などから今年度限りで閉校することになりました。最後の卒業生は4人で、卒業証書を受け取り全員で感謝の言葉を述べました。

そして、校歌斉唱で半世紀以上の歴史が刻まれた学び舎に別れを告げました。

(卒業生)
「卒業できるのは嬉しいけど、やっぱりちょっと寂しい」
「楽しみ半分、不安も半分」
中原小学校の児童は4月から、9キロ離れた下呂小学校に通います。










