ドラゴンズ沖縄キャンプ。ピッチャーの先発と中継ぎ両方の柱が、順調な仕上がりです。
1軍の北谷(ちゃたん)球場では、昨シーズン自己最多の50試合に登板した愛知県豊橋市出身の藤嶋健人(ふじしま・けんと)投手(24)が実戦形式のピッチングを行いました。
打者5人に対して21球。鋭い変化球で2つの三振を奪うなど上々の仕上がりをみせました。
(ドラゴンズ 藤嶋健人投手)
「追い込んでから三振2つ取れたのは良かった。チームの勝ちに直結する場面で数多く投げられるようにしていきたい」
ブルペンでは立浪監督が見守る中、昨シーズン、こちらは自己最多の10勝をあげ投手陣の柱として期待される小笠原慎之介(おがさわら・しんのすけ)投手(25)が熱のこもった投球を見せます。
このキャンプでチーム最多の210球を投げ込みました。開幕投手への意気込みを聞かれた小笠原投手は…

(ドラゴンズ 小笠原慎之介投手)
「(開幕投手は)ある!ない…ないと言ったらうそになりますが、そういう気持ちで投げているという意思表示でもあります。僕の中で」