愛知県の公立高校で「推薦選抜」と、ことしから始まった「特色選抜」の試験が行われています。

愛知県では、ことしから公立高校の入試制度が変わり、一般選抜の学力検査が2回から1回になります。

推薦選抜の試験日程も例年よりおよそ1か月早まり、6日、名古屋市瑞穂区の瑞陵(ずいりょう)高校でも、およそ190人の受験生が緊張した面持ちで試験会場に集まりました。

ことし、愛知県の公立高校の推薦入試の志願者数は、去年より2000人ほど多い1万1894人です。

また、ことしからは自己推薦形式で面接試験に加え学校ごとに定めた、作文やプレゼンテーションなどで試験を行う「特色選抜」が始まり、77校1校舎で行われ、1250人が志願しています。

これらは8日に合格発表が行われ、2月22日に一般選抜の試験が行われます。