中日ドラゴンズの福敬登投手(30)が名古屋市千種区の名古屋ろう学校を訪れ、生徒たちと交流しました。

福投手が高校時代に手話を習った経験があるという話を聞き、おととし、名古屋ろう学校の教諭が手紙を送ったことがきっかけで交流が始まりました。


福投手が、生徒たちをバンテリンドームに招待するなどの交流が続いています。

26日は、学校を訪れた福投手に、何人かの生徒が約1か月かけて作ったという、子ども用のゴリラのロッキングチェアがお礼としてプレゼントされました。福投手が乗っても大丈夫という頑丈な作りです。

(福投手)
「家に娘がいるので2人で遊びます」


足などがしびれる難病からの再起をかける福投手。「キャンプの直前に来ることができてモチベーションアップになった」と話していました。