8年間での変化「今はもうピッチャー一本」根尾投手の決意

分岐点となった侍ジャパンでの経験、通過点に据えた初勝利、今年は違うという雰囲気を漂わせていた。しかし、リリーフ陣における序列が上がり、勝ちパターン入りが見え始めた矢先4試合連続失点を喫して二軍降格となり、そこから一軍の舞台に戻れていない。そんな日々の中で根尾投手は考え続ける。
根尾投手「より正しい分析というか、それはやっぱりするようにはしていたので。それでも打たれることが続いたりとかはあって、難しさは感じてましたけど、やっぱり抑える楽しさだったりとか、当たり前に抑えてくピッチャー陣の(ように)、こうなっていくためには、こういうのが必要だなっていうのが。苦しいというよりかは、どちらかというと、どういうふうにしていくか楽しみながらというか」
サンドラ取材班「8年目終わろうとしていて、トータルで変化はありますか?」
根尾投手「ピッチャーに変わったところですかね」
サンドラ取材班「改めて未練は?」
根尾投手「野手やるかってことですか?今はもうピッチャー1本ですね。まあ別に雑音とも思ってないですけど、そういう意見があるのはもちろんですし、ただ自分がやってることっていうのは、しっかりやるよっていうのは、結果出せるようにですね。何やっても上手くいかないときはもちろんありますけど、ピッチャーやってて、バッターは良くても3割ですし、抑える確率の方が高いので。もちろん打たれた悔しさとかありますけど、それよりも楽しさももちろんありますね」
サンドラ取材班「野球はやっぱり好きですか?」
根尾投手「そうですね。はい」
現在、8年目そして投手転向5年目、異例の配置転換を経験した26歳は正念場を迎えているのかもしれない。なかなか思い通りの成果が出ないなかでの密着取材について、根尾投手はこう答える。
根尾投手「周りがどう見てるかは、全くどうでもいいので。僕はそういうことは何も感じてないので。何なら撮った動画を見せてくださいくらいの勢いなので」
爽やかな笑顔で、注目してもらって取材されることに感謝をしつつこう話した。なかなかできることではない。そして、今後についてこう結んだ。
根尾投手「僕が上で投げることが全てだと思いますし、抑えることが全てだと思うので、二軍で抑えるのはもちろんですけど、抑えられるように準備しているんで上げてもらえるようにまずしっかりアピールします」
ドラフト1位での入団に集まった注目と待ち望まれた活躍。そんな重圧とも言える思いにも応えながら、ポテンシャルの高さゆえに変化する環境に飲み込まれることなく、冷静に目の前のことに向かい合って努力を継続する姿勢を崩さない強さを感じさせる。










