リニア工事の対策と課題

ただ課題もあります。静岡工区では工事ストップの要因となった大井川の水資源について、導水そしてダムで水量は確保するとしています。そして補償に関しては、あらかじめ、期限・限度は定めないとしています。

そして生態系、トンネルから発生した土などに関しては、同等以上に回復させる対策なども盛り込まれています。

ただ、これ以外にも懸念事項はありました。例えば岐阜の瑞浪市で起きている地盤沈下、こちらはまだ工事が止まっています。今後いつ再開するのかが1つの焦点です。そして、ほぼ当初から約2倍に膨れ上がった総工費。昨今の工費の高騰分も盛り込まれていますが、長引く中東情勢の影響も今後出てくるかもしれません。

期待と懸念が混在する工事がいよいよ静岡でスタートします。それはいつになるんでしょうか。