16年目で「過去一番」大野、圧巻の立ち上がり

オープン戦初戦の先発を任されたのは、16年目のベテラン左腕・大野投手だ。「何か月かぶりの実戦で緊張した」と言いながらも、初回を三者凡退に仕留める最高の立ち上がり。2回には阪神の4番・大山悠輔選手にヒットを許しながらも、2回を投げて被安打1、奪三振2、無四球と圧巻の内容でマウンドを降りた。 この日の最速は145キロを計測。「16年目のキャンプですけど、過去の中で1番いい投球ができたんじゃないかな」と表情には充実感がにじんだ。井上一樹監督も「大野雄大らしい投球」と全幅の信頼を寄せた。

根尾も完璧リリーフ!

3番手でマウンドに上がった根尾昂投手。先頭打者をファーストゴロに打ち取ると、続く打者もショートゴロ、最後は空振り三振と、阪神打線を寄せ付けず三者凡退。1イニングを完璧に抑え、1軍定着へ猛アピールした。 根尾投手は「今年のキャンプだったら1番良かったかな」と手応えを口にしつつも、「逆球だったり、自分が思い描いてるようなボールではないところも見られたので、そこの精度をもっともっと上げていきたい」と、さらなる高みを見据える。井上監督は「今日みたいな投球をしてくれれば、本当に1軍の一員として入るチャンスは十二分にあると思います」と高く評価した。