「外免切替」厳格化で合格者は87人中3人
いま、外国人の免許取得には厳しい目が向けられています。ことし5月、ペルー人の男が新名神高速道路で逆走し、6人にけがをさせた事故。男はペルーの免許を日本の免許に変更する「外免切替」で運転していました。

この事故などを受けて国は、それまで筆記10問と簡単な実技だけで認められてきた「外免切替」を一気に厳格化し、ことし10月から筆記の問題数を10問から50問に増やして正解率90%以上が必要になり、運転実技の審査も厳しくなりました。
三重県では10月に審査を受けた87人のうち、認められたのはたった3人。「外免切替」が厳しくなる中、ゼロから自動車学校に通う外国人が増えているのです。
(ソン教官)
「外免切替をする人も減ってくるんじゃないかと思っていて、教習所に通う外国人も増えると思う」












