骨が脆くなる原因は?
骨では、古い骨を壊す「破骨細胞」と新しい骨を作る「骨芽細胞」が働いています。破骨細胞が古くなった骨を溶かし、その溶けた部分を埋めるように骨芽細胞が新しい骨を作り直すことで常に生まれ変わる仕組みになっているのだとか。ところが、加齢などが原因で破骨細胞が活発になると、骨芽細胞の骨を作る働きが追い付かず、脆く弱くなってしまうそうです。
<骨密度を下げるもう1つの原因>
加齢以外に骨密度を下げる原因の1つが「女性ホルモンの低下」。本来、女性ホルモンは骨を破壊する破骨細胞の働きを抑えますが、閉経を迎えると女性ホルモンが減少。破骨細胞の働きが活発になり、骨の再生が間に合わなくなるのだとか。そのため、閉経後の女性は骨粗しょう症が特に起こりやすいと考えられているそうです。










