三重県亀山市で今月1日から濁りが発生していた水道水について、市は水質検査の結果、安全性が確認されたと発表しました。

亀山市の一部の地域では、今月1日から水道水が濁る状態が続いていましたが、市によりますと今月7日と8日に採取した水道水の水質検査の結果、化学物質の含有量など51項目でいずれも基準値を上回る項目はなかったと発表しました。

市は水道水の安全性が確認されたとして、市内4か所に設置していた給水所を13日午後5時で閉鎖します。

市は原因について、水道管内のサビが混入した可能性を指摘していますが、断定には至っていないとして、日本水道協会や専門事業者などに調査を依頼し、調べています。