11日に行われたボクシング・世界前哨戦で、岐阜県多治見市出身の元世界チャンピオン、田中恒成選手が判定勝ちしました。

田中恒成選手と、南アフリカのヤンガ・シッキボ選手との一戦。第2ラウンド、シッキボの右が田中の顔を捉えます。

しかし中盤に入って、田中のボディが効き始め、その後は両者一歩も譲らない打ち合いに。

10ラウンドを戦い抜き勝負は判定へ。田中が3対0で勝利を収め、4階級制覇の夢に一歩前進しました。

(田中恒成選手)
「絶対KO見せたかったんですでど、いい試合ができたなら、そう思ってもらえたなら良かったです」