「事件の際にけがをした」しかし…通院記録なし

警察は当時の目撃情報などから、容疑者が手にけがをした可能性があるとして情報提供を呼びかけていましたが、安福容疑者は見立ての通り「事件の際に手にけがをした」と話していることが分かりました。

通報されるのを恐れたのか、当時病院で手当てを受けた記録は確認されていないということです。

有力な情報を提供した人に、最大300万円を支払うとして、情報を集めていたこの事件。容疑者逮捕をうけ、全国1万か所に掲示されたポスターの撤去が始まりました。

(西警察署 西﨑恭尚署長)
「直接被疑者にあたるものではなかったが、捜査の後押しをしてもらった。引き続き公判廷を見据えた適切な捜査を、捜査本部一丸となって進めていきたい」