最大の課題は「保育士不足」

対象になる乳幼児は津市内に約1700人いますが、東京23区とほぼ同じ面積で、制度を導入している保育所はこの1か所だけ。
(利用者)
「こっちまで20分くらいかかるので、(自宅の)近くにできるとありがたい」

運営は国からの補助金で行われるため、自治体の判断で簡単に数を増やすことはできませんが、最大の課題が「保育士不足」です。
(津市 保育こども園課・宮本徳仁さん)
「継続的に(制度を)実施していくには、安定的な保育士の確保が必須。国には民間事業者が参画しやすい、給付単価の設定や保育士の処遇改善を引き続き要望したい」











