産業用ロボットでは世界一の日本。しかし、今最も注目されているのが「ヒト型のロボット」です。日本は遅れているというこの分野の最前線に迫ります。

2025年8月、中国・北京で開かれた「人型ロボット」のスポーツ大会。

サッカーでは、巧みにボールを蹴りながらゴールを目指しますが、つまずいた拍子に次々転倒。

1500メートル走では、人に衝突。そのまま走っていく場面も…

そして、キックボクシングでは、パンチやキックを互いに繰り出し、ノックアウトと思いきや…もう一方も倒れました。

(観客)
「みんな転んでしまうのは笑えますね」
「ロボットの技術は、かなり進んでいると思いました」

笑いに包まれていた会場。しかし、日本としては実は笑ってはいられない現状があります。