岐阜県各務原市で起きた特急列車とキャリアカーの衝突事故で、キャリアカーの運転手が遮断機に引っかかったと説明していることがわかりました。
この事故はきのう午後4時40分頃、各務原市内にあるJR高山線の踏切で、特急「ひだ」が立ち往生していたキャリアカーに衝突したもので、乗客20人が窓ガラスの破片で顔を切るなどの軽いけがをしました。


その後の取材で、キャリアカーを運転していた女性(26)は、警察の聞き取りにキャリアカーが遮断機に引っかかり、非常停止ボタンを押したものの間に合わなかったと説明していることがわかりました。
JR東海によりますと、事故の影響でJR高山線は岐阜~鵜沼間で約3時間半にわたって運転を見合わせ、約4000人に影響が出たということです。



