「2人のおかげで、この舞台に立てた」

親子3代にわたる県岐商ファミリーの絆が支えた甲子園での快進撃。息子の最後の大舞台に輝光さんは。
(坂口選手の父 輝光さん)
「なんで甲子園行って、こんなに嬉しいのか。勝ったから嬉しいんじゃない。みんなが喜んでくれるから嬉しいということに気づければ。今後の人生も、きっとそういう生き方をすると思う。野球を通して甲子園を通して気づいてくれたら」
今大会で幾度となく殊勲打を放ち、そのバットで県岐商を救った4番の坂口路歩選手。この夏を最後にバットを置くということです。
(県立岐阜商業 坂口路歩 選手)
「おじいちゃんに関しては、練習も付き合ってくれました。お父さんに関しては、練習をする環境を整えてくれた。2人のおかげで、この舞台に立てたので本当に感謝しかありません」