アスリートのために課題解決へ
(名古屋市議ら)「ボランティア募集してます。来年からアジア大会が始まります。どうですか?受け取るだけはタダですから、どうぞ。そんなかたくなに断らないで…」
(花見客)「愛知県民じゃないんで…」
(名古屋市議ら)「全然大丈夫!どこでも大丈夫」

深刻なボランティア不足は当初からの課題です。
名古屋市は、市内で活動する一般のボランティアが1万人という目標に対し、4月末にようやく1万2000人あまり確保できました。

こうした中で「特例枠」で募るボランティアについて、発覚した上園市議の無断登録問題。名古屋市は「特例」で集まった2808人全員に、参加の意思を改めて確認しました。
その結果、先週金曜日の市議会で「上園氏以外に無断登録されたケースは、確認されなかった」という報告がありました。

開催まであと453日。アジアのトップアスリートたちが本番では気持ちよく競技に打ち込める大会にしたいものです。
