市民の個人情報を…市議「深くおわび」

(名古屋民主 上園晋介市議)「深くおわび申し上げます」

先月、名古屋市議会の副議長だった上園晋介市議が、過去に名刺交換をした市民26人分の個人情報を、無断でボランティアに登録していたことがわかりました。

上園市議は、議員や団体が代理でリストをまとめて提出できる「特例方式」を利用していて、本人確認書類の提出不要のまま、登録が進められていました。

上園市議の所属する会派「名古屋民主」などには、市議1人あたり30人を集める目標があり、上園市議は「焦りがあった」などと話しています。

また、振り返るとことし3月…。

(名古屋市議ら)
「アジア大会、来年やります」
「ボランティア募集しています」
「ぜひ参加してください」

名古屋市議たちはボランティア募集を広沢市長とともに必死に呼びかけていました。