「自分は何しているんだろうって」

(心央選手)
「愛央の試合を見ていたりほかの子を見ていたりすると、ちょっと焦るというか。自分は何しているんだろうって。(テニスを)やりたいなと思い始めたのが今年に入ってから」

小学生の頃は、お互いにライバル心むき出しだった双子の姉妹。そんな2人が、今では互いを支えあう仲に。

(心央選手)
「今は親友みたいな感じになってきて、感謝しています」

3月にプロ転向を決めてから一番力を入れたのは、もとの体力に戻すこと。しかし、あまり強度の高い練習をするとすぐに体調を崩してしまうジレンマも。

(心央選手)
「コロナの後遺症の後は100%の力でまだ一回もテニスをできていなくて。100%を出すと倒れるので、ずっと力をセーブしている」

プロ転向後に、7つの大会に出場した心央選手。100%の力を出せない状態では勝ち上がることは難しく、タイトルには届いていません。