中部電力と第四管区海上保安本部などは、南海トラフ巨大地震など大規模災害時の協定を結びました。

24日、中部電力と第四管区海上保安本部などが締結した協定には、大規模災害で停電が発生した場合に、復旧に必要な人員と資材を海上保安本部の巡視船で運ぶことや、災害復旧に必要な海上保安本部の施設などに中部電力が電源を供給することが盛り込まれています。

中部電力の林欣吾社長は「被災地へ必要な資材を海上輸送することで迅速な電力復旧が可能になる」と話しました。