誇れる数字は登板数でも防御率でもなく…

Q.今シーズンはどんなシーズンにしたいなとお思いですか。
―50試合を目標にやっているので、もう本当にそこだけかなと。

Q.50という数字にこだわるのはなぜでしょう。
―自分たちの中継ぎとか抑えっていう部分は規定がない中で、50試合っていうのが目安なので、チームメートの清水達也さんたちといろいろ話している中で、やっぱり50試合を何年連続やったかっていうのが称される世界だと思います。

Q.昨シーズンの59試合登板、防御率も1点台前半、素晴らしい数字もたくさんありましたが、特に自分で誇れる数字っていうのは何ですか。
―誇れる数字、何だろうな。被ホームラン数が、僕まだ1軍の公式戦ではゼロなので、そこは誇れる数字かなと思いますし、バンテリンドームで無失点だったっていうのはすごく大きいです。

Q.ホームランを打たれていない、この要因って何なんでしょう。
―(打たれる)確率の低いことをどんどんやっていくので、そこが一番の要因かなと思います。

Q.ホームで点を取られないすごさ。ホームで投げるっていうのは、どのようにいつも感じながらのマウンドなんですか。
―すごく投げやすい環境で投げているんですけど、チームのファインプレーだったりもたくさんあるので、野手の皆さんのおかげもあると思うので、僕だけではないです。

Q.いつも松山さんがマウンドに行って抑えたときの表情が話題になりますが、毎回マウンドに行くときはどんな思いで上がっていらっしゃるんですか。
―ゼロで絶対抑えて帰ってくるっていうのと、先発ピッチャーの人生がかかっているので、そこはすごく肝に銘じてやっていますね。

Q.鬼の形相なんて言われたりすることもありますけど、これはどうなんでしょう。
―もうそうなってしまうのは仕方ないのかなって思うぐらい、やっぱりそれぐらい緊張感・責任があるポジションなので、そういうふうに思ってやっています。