「1位じゃないと嫌だ」
Q.昨シーズンの振り返りをしていただきたいと思います。まずは何と言っても最優秀中継ぎ投手のタイトルを取った、ということに関していかがでしたか。
―やっぱり2位で終わるより、1位で終わった方が絶対に記録にも残る。というのはずっと話していて、落合英二コーチ(現・2軍監督)には「2位でもすごいよ」っていうふうには言っていただいたんですけど、でも1位じゃないと嫌だっていうふうに思っていたので取れてよかったです。
Q.2位じゃダメなわけですね。
―はい。
Q.やっぱり記録として残らないと。
―そうですね、やっぱりそこの1位っていうのは一生残るんで。2位は誰も興味ないと思うので。
Q.だからこそとれた1位、そのタイトルを取ってNPBアワーズにも行かれました。あの空間ってどうだったんですか。
―もう本当に最高でしたね。たくさんのレジェンドクラスの選手たちと会えて、本当にこういう場所に来られて良かったと思いました。
Q.昨シーズン、どんな1年でしたか。
―開幕戦からいろいろと何かばたついたんですけど、最終的にはフタ開けてみたら、笑って過ごせて最後の最後までわからなかったですけど、緊張感あったんですけど本当に最後の最後で追い上げられたんでよかったです。
Q.最初ばたついてから最後はタイトルへ、その要因は何だったんでしょう。
―やっぱりデータとかすごく自分の中で収集するものが増えて、技術的に抑えらるようになったっていうことはあります。
Q.技術的な進歩っていうのが非常に実感としてありますか。
―そうですね、ありましたね。

Q.シーズン中は夏場に21試合連続ホールドポイント、この数字もすごいなと思ったんですがいかがですか。
―でも2位なんです、これも。1位じゃないので、そこは1位取れるように今シーズンやっていきたいです。