名古屋市長選挙で、自民、立憲民主、国民民主、公明の4政党から支援を受けながらも敗れたこの人は。

(大塚耕平さん)
「私の力不足と不徳のいたすところで、このような結果になりました。まず心からおわび申し上げます」

大塚さん敗戦の弁「河村さんと選挙をしているような面も」

(大塚耕平さん)「(河村前市長は)説明責任を一切果たしていない」

河村市政の「刷新」を訴えた前参議院議員の大塚耕平さん(65)。

(愛知県 大村秀章知事)
「大塚耕平さんとだったら一緒にできるんです!」

大村知事、そして自民、立憲民主、公明、与野党相乗りの全面支援を受けて戦いましたが、結果は。

(大塚耕平さん)「私の力不足や、不徳のいたすところでこのような結果になりました。まず心からおわび申し上げます」

広沢さんとは13万票差の大敗でした。

(大塚さん)
「僕と広沢さんの選挙ではなく、河村さんと選挙をしているような面もあった」

敗因について自身の力不足に加え、SNS上でデマや誹謗中傷が広がったことも影響したと話しました。

(大塚さん)
「ある意味、選挙妨害に近い行為なので、今後どう対応するかは政治全体の課題だと思う」