7重跳びのギネスホルダー

日本ジャンプロープ連合理事の森口明利さんは、7重跳びなど3つのギネスレコードを持っています。


京都大学在学中に縄跳びにはまり、今や日本全国で競技の指導や普及に努める「縄跳びのプロ」!
そこで、縄跳びが苦手な子どもたちに「縄跳びのコツ」を教えてもらうことにしました。


井上紗良ちゃんと星野賢人くんは「二重跳びが跳びたい」。

窪井柊人くんは「縄跳びが苦手」とのことで、スムーズに連続前跳びが出来ませんでした。この3人がどのくらい跳べるようになるのか!

その1 リモコン持ち

まず縄跳びの持ち手。無造作に持ってしまう人がいますが、「持ち手はリモコンを持つ感じで」親指を立てるといいのだそうです。


こうすると親指の力が縄に伝わって、安定して縄を回すことにつながります。

その2 太もも叩き

次はジャンプして太ももを叩く練習です。これは「手の動きが縄を回る動きに似ているので」、縄を足元に通すタイミングがつかめます。


連続して前跳びが出来なかった窪井くん。この太もも叩きを練習した4分後には・・・ナント4回連続で跳べるようになりました!

その3 持ち手は体の横

「二重跳びが跳びたい」人はおススメの練習法があります!
 <10秒間に前跳びで25回縄を回すこと> 
これが出来れば二重跳びも出来ると聞いて、星野くんと井上さんは挑戦しました。


跳んでいる姿を見て森口さんがアドバイス。「持ち手は身体の横か、少し前でキープして」。
すると、星野くんの前跳びが安定してきました。さらに練習を続けた40分後、ついに成功!

井上さんは3つのアドバイスでメキメキ上達。一度も二重跳びが跳べなかったのに、連続して二重跳びが跳べるようになりました。

ジャンプしてタッチ!

家の中で出来る練習法として、大人の手にジャンプしてタッチする遊びもおススメです!


以上、誰かに教えたくなる、自分でもやってみたくなる「縄跳びのコツ!」でした。