衆議院の解散、そして総選挙へ。まもなく選挙戦がスタートします。
そんな中、名古屋市で動きがありました。9日午前9時、名古屋市内の河村たかし市長の事務所前には多くの報道陣の姿が。
(名古屋市 河村たかし市長)
「長いこと名古屋の皆さんには世話になった。これから国会で名古屋のことを応援する」
Q:辞表持っている?
「今持っていない」
Q:まだ書いてない?
「書いてありますよ」

戦後最長となる4期15年の任期を務めた、名古屋市の河村たかし市長。市長を辞めることに議会側から批判が相次いでいました。
(自民党市議団 藤田和秀団長)
「(仕事を)全然やりきっていない、やりっぱなし」
(名古屋民主市議団 小川俊之団長)
「議会の開会中にもかかわらず、途中で辞職するというのは、甚だ議会軽視だ。市民に対しても大変無責任」
名古屋城の天守閣木造復元は、バリアフリー化を巡り計画がストップ。一方で、子どもの医療費無料化など成果も残しています。