何でも高いこのご時世、子どもにとって「駄菓子屋さん」は、数十円の単位でお菓子が買える夢の場所。
今、名古屋のある商店街で、現れたり消えたりする駄菓子屋さんが、子どもたちの間で話題になっています。店そのものが“かくれんぼ”をする神出鬼没の不思議な駄菓子屋さんに密着しました。
商店街の空き店舗に出現 幻の駄菓子屋さんを探して…

名古屋市南区にある「内田橋商店街」。昔は賑わっていましたが、今は40軒あった店の約半数が空き店舗になっています。
(地元の人)
「シャッター街というか、そういう風になってしまった」
「あの頃に比べたら、子どもの数は10分の1ぐらいですね」
閉じられたシャッターが目立つ商店街ですが、この夏、ある小さな駄菓子屋さんが、たくさんの子どもたちでにぎわっています。

