“龍の彫刻”に “龍の天井画”…鳥取県琴浦町は「ドラファンの聖地」へ

続いて向かったのは、若狭アナが優勝祈願でお邪魔した琴浦町「神﨑神社」。

すると…なんと名古屋からのお客さんを乗せた観光バスが!

ことしは、すでに例年の10倍、450件の予約が入っているんだそう。

訪れた方の中には、ドラゴンズのキャップをかぶった方も!

これは、やはり若狭アナの優勝祈願が影響か!?

(名古屋からツアーに参加したドラゴンズファン)
「初めて知った」
Q龍にまつわる神社と知って来ましたか?
「知らない」

ガイドさんの説明で“龍”の存在を知った方が多かったようです。

それでも、願うのは…

(名古屋からツアーに参加したドラゴンズファン)
「ドラゴンズ優勝!」
「水原監督(1969年ごろ)からファンです。僕自身が辰年なので、全国のドラゴンズファンと辰年の健康」
「ことしは日本一だね。調子いいでね」

皆さん、龍の彫刻に「ドラゴンズ日本イチ」を祈願していました!

そして、境内にはこんなものも。

(宮司 山崎制義さん)
「この町に“龍にまつわるものがあるよ”。御朱印を受けたら、ここへ貼る」

こちらは「昇龍めぐり」と題して、辰年のことし初めて企画された御朱印帳。
   
ドラゴンズの優勝祈願に、もってこいのパワーアイテムです!

(宮司 山崎制義さん)
「2つありますから、どうぞ受けてください」
Qもう1つは、どちらに?
「清元院さん、お寺さん」

せっかくなのでドラゴンズの好調を後押しすべく、琴浦町のもう一つの“龍スポット”の「清元院(せいげんいん)」へ。

(住職 井上英之さん)
「こちらの龍の画になります。江戸時代の後半に描かれた『龍の天井画』」

清元院で拝める“龍”とは、こちらの「龍渓図(りゅうけいず)」。

墨の濃淡だけで龍を表現するという、高度な技術で描かれている天井画。

県を挙げての“龍アピール”や、辰年ということもあって、例年にないにぎわいを見せているといいます。

(清元院 住職 井上英之さん)
「1~3月の3か月で、約2000人がおいでになっている。ご祈祷して龍の功徳がドラゴンズにも伝われば、優勝に貢献できるかもしれません」

東海地方だけでなく、遠く離れた鳥取県の地でも熱い応援が溢れる、ことしのドラゴンズ。

この勢いそのままに上昇気“龍”で突き進め~!