日本最古の結婚式が行われたといわれる、島根県松江市の八重垣神社で、毎年恒例の神事「お水取りの儀」が執り行われました。
「お水取りの儀」は、神々が出雲に集う神在月に合わせ毎年行われています。神事では、まず、スサノオノミコトがオロチ退治をする間、稲田姫が身を隠したと伝えられる八重垣神社の「鏡の池」から、神職が水をくみ上げます。
そして、その水を隣接する結婚式場の神殿の池に注ぎ、関係者が良縁と繁栄などを祈願しました。
グランラセーレ八重垣 間所正典 マーケティング課長
「こういった場所で結婚式をあげていただき、末永く幸せになっていただきたいです」
この結婚式場によりますと、コロナ禍で減った式や披露宴の数は徐々に回復している一方、少人数での挙式や写真だけを撮るフォトウェディングなど、様々なスタイルが広がっているということです。